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  • 2010.06.11 Friday
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「ほおは真っ赤」痛々しい顔に驚愕証言 SS元船長初公判ライブ(産経新聞)

【法廷ライブ SS元船長初公判】(8)

 《シー・シェパード(SS)の抗議船「アディ・ギル号」元船長、ピーター・ジェームス・ベスーン被告(45)が侵入した「第2昭南丸」乗組員で、酪酸による軽傷のやけどを負った男性に対する証人尋問が続いている。証人は、顔などに酪酸を浴びてシャワー室に行った後の様子を、はっきりとした口調で説明していく。ベスーン被告(45)は、視線を傍聴席や女性通訳の方に向けたりして落ち着かない様子だ》

 検察官「あなた以外にシャワールームで顔を洗った人はいましたか」

 証人「2人いました」

 検察官「そのときのシャワールームの状況は?」

 証人「全身に酪酸がかかっていたので酪酸のにおいですごかったです」

 検察官「ところでシャワールームに鏡はありましたか。自分の顔の様子は見ましたか」

 証人「はい。目が充血していて、両側のほおが赤くなっていました」

 《酪酸による“攻撃”を受けた被害者の男性が、生々しく自らの体験を語る。続いて、乗組員の中でもっとも被害が大きく、起訴状で負傷者とされた男性についての質問に移った》

 検察官「シャワールームに入った彼の顔を見てどう思いましたか」

 証人「ワッ! という感じでした。いつもとは顔つきが違っていて驚きました」

 検察官「どう違ったのか説明してください」

 証人「まぶたは充血、ほっぺも真っ赤で、ほっぺの真ん中は水ぶくれができていました。自分の状態と比べても全然違いました。いつもの顔と違って本当に痛そうな顔でした」

 《午前中の法廷でも顔写真が映し出された、酪酸で顔が真っ赤に腫れた男性乗組員。同じ被害者から見てもひどい様子だったことが分かる。ベスーン被告は、赤みがかった顔をして落ち着かない様子で、前屈みになったり、きょろきょろしたりして、多動な様子を見せている》

 検察官「あなたはシャワールームにどれくらいいましたか」

 証人「40分ぐらいです」

 検察官「その間、何をしましたか」

 証人「とにかく顔を洗え、との指示だったのでそうしました」

 検察官「40分間も洗い続けたのですか」

 証人「いったん洗っても痛みがぶり返すので、顔を鏡で確認したり洗ったりを繰り返しました」

 検察官「翌日は痛みは治まりましたか」

 証人「まだほっぺがざらざらしたり、ヒリヒリした感じが残りましたが、その次の日には治まりました」

 《痛みは2日後にようやく引いたようだ。次に証人が酪酸を浴びた際の服装や装備についての質問に移った》

 検察官「ヘルメットにはフェースガードがついていましたか」

 証人「はい。ついていました」

 検察官「フェースガードで顔全体が覆われていましたか」

 証人「そのときは上くちびるまでしか降ろしていなかったです」

 検察官「なぜ下まで降ろしていなかったのですか」

 証人「ふだんから下まで降ろしていなかったというのと、下まで降ろすと圧迫されて息苦しいような気がするので」

 《検察官は、男性が酪酸を浴びた際、フェースガードを一番下まで降ろしていなかったことを明確にしようとした。続いて、酪酸を浴びたときの様子を再現した際の服装の写真が、検察官から裁判長や弁護側に配られた》

 検察官「今年2月11日に酪酸を浴びたときの服装はこの通りですか」

 証人「はい」

 検察官「着ているヘルメットやカッパは事件当日のものと全く同じものですか」

 証人「違います。(現物の)ヘルメットは海上保安庁が証拠として持っていったと聞きました。着ていたカッパは、においがとれなくて着られなかったので船上で焼却処分しました。ヘルメットもくさかったですが、予備がないのでよく洗いました」

 《酪酸のにおいの強さとしつこさを物語るエピソードだ。続いて、SS鎮圧用に乗組員が装備している、圧縮空気で水を発射するインパルス銃のタンクの中身などについて質問していく。SSは、インパルス銃から発射された催涙成分を含む水が、乗組員のやけどの原因だと主張している》

 検察官「あなた方のやけどの原因について、インパルス銃の催涙成分が原因と言っているのは知っていますか」

 証人「はい。知っています」

 検察官「あなたのインパルス銃には催涙成分は入っていますか」

 証人「入っていません。真水です。タンクの中に水を入れるのは目の前で確認しています」

 検察官「あなたが撃ったインパルス銃が、最も被害の大きかった男性にかかった可能性はありますか」

 証人「ないと思います」

 《検察官は、インパルス銃がやけどの原因とするSSの主張を真っ向から否定する構えを見せた》

 =(9)に続く

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「包丁は自宅から」3日前に自転車購入 大阪・小2刺傷(産経新聞)

 大阪市東住吉区今川の路上で、市立育和小2年、嵯峨根瑞奈(みずな)さん(8)が包丁で刺され、重体になった事件で、殺人未遂容疑で逮捕された大阪市住吉区我孫子の無職、玉置雪花(せつか)容疑者(32)が、「包丁は自宅から持ち出した」と供述していることが18日、捜査関係者の話で分かった。現場は玉置容疑者がかつて通学していた私立高校から北約2キロの距離にあり、土地勘があったとみられ、東住吉署は女児を襲撃した動機を詳しく調べている。

 東住吉署によると、玉置容疑者が、自宅から持ち出したと供述している包丁は刃渡り16センチの出刃包丁。犯行時には胸や腹など4、5カ所を刺しており、刺し傷の一部は内臓まで達していたという。

 家族らによると、玉置容疑者は17日昼ごろ、自宅を出て直線で北東に約4キロ離れた今回の事件現場に自転車で向かったとみられる。犯行約2時間前の午後1時ごろには、現場付近で目撃されていた。

 玉置容疑者は犯行時に使用したとみられる自転車を14日に購入。自宅にはほかに2台の壊れた自転車があり、母親が「新しく買わなくとも、修理すれば使える」と叱責したという。玉置容疑者はふだん両親とほとんど会話せず、このときも何も言わなかったという。

 東住吉署は家族から事情を聴くなどして当時の経緯も調べている。

 また、瑞奈さんの容体について、緊急手術は終わったものの、依然として予断を許さない状態が続いているという。

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